2026年7月16日木曜日

[本の感想]こんなことで、死にたくなかった: 法医学者だけが知っている高齢者の「意外な死因」

こんなことで、死にたくなかった:法医学者だけが知っている高齢者の「意外な死因」/高木徹也


書影提供:版元ドットコム


書籍情報

タイトル:こんなことで、死にたくなかった:法医学者だけが知っている高齢者の「意外な死因」
著者:高木徹也(タカギテツヤ)
出版社:三笠書房
発売日:2025/3/27
ISBN-13:978-4837940319


概要

著者が視てきた、高齢者の「意外な死因」とは?

49の事例を現役の法医学者が解説


感想

日常生活に潜む死の危険、家庭内に潜む死の危険、外出先に潜む死の危険、レジャーに潜む死の危険の4編と「人はなぜ死ぬのか」をテーマに老いの仕組み、孤独死、事故、施設内の虐待まで筆者の思うところの1編が書かれている


喉に詰まらせる食べ物の代表といえば餅と芋だと思っていたが、柔らかいパンも詰まりやすい食べ物なのか

気道に食べ物が入っていくときは「ギュッ」という独特の飲み込む音がする..恐ろしい話だけど、食べ物を喉に詰まらせる系は何も高齢者だけにおこることではない

子供やよく噛まずに飲み込む大人にだってあること

できれば人生で聞きたくない音ベストに入りそう


飲んだことを忘れて薬を余分に飲んでしまう、トイレできばる、エアコンをつけない、真夏に暖房、つまづく、頭をぶつける....

高齢の身内も時々やらかすことだらけで背筋が寒くなるし、日常生活にこれだけ死の危険なが潜んでいることにゾッとしてしまう

離れて暮らしているから注意のしようがないけれど、せめて一緒にいる間は色々注意深く見ようと改めて思った内容でした


この本を読み終えて数週間後、農薬を間違えて飲んで死亡した人のニュースをみた

エナジードリンクや別の飲料の瓶に農薬を詰め替えたものを貰って、机の上置いておいたら家族かうっかり飲んでしまったと...

まさにこの本に載っていた農薬を飲んで死ぬの内容まんまで、それがとてつもなく印象に残ってしまった



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